ツイッターでも愚痴っていますが(笑)
米国の医療保険がズサン。
あえて良い言葉で言えば
おおらか(笑)
加入している保険によって違う
米国の医療保険はピンからキリまであって
加入している保険によって
状況は全く違います。
私のは単なる一例ですが
ブログに書いてみました。
今年の6月に健康診断へ行きました。
加入している保険で
全てカバーされるはずだったので
医者に会って検診
血液検査
乳がん検診 マンモグラフィ
子宮がん検診
大腸がん検査 Cologuardキット
↑
こらら全て受けました!
保険無しだと…30万円前後取られる!(@@
受ける前に
医療機関や保険会社へ確認し
医者に会った際にも
これらの検査が保険でカバーされるのか?
何度も確認し、カバーされるという事で
すっかり安心して医療機関を後にしました。
困ったことが起こる(笑)
それから1カ月後
血液検査やマンモグラフィが
カバーされていなくて
医療機関から請求書が届く事に。
話が違うので
医療機関へは支払いを待ってもらうように連絡し
それから保険会社へ連絡をして
この請求金額を医療機関へ払ってくれるように
頼みました。
保険会社が医療機関へ払い終えるまで
毎月、医療機関から「今すぐ払え」と
請求書やメールが届きます。とても心臓臓に悪い(笑)
根気強く医療機関と保険会社へ連絡を入れ
きのうやっと解決。
年内に解決!良かった良かった。
なぜ、
カバーされていなかったのか?
カバーされるべきものが
なぜこんな事になったのか?
血液採取や
マンモグラフィのレントゲンは
カバーされている医療機関でやりましたが
データ解析の専門家は外注で
他の機関でやっていて
私の保険のネットワークに
加入していなった模様。
だから払って下さいという事なんです。
そんなの医療機関の都合。
納得できるわけが無い(笑)
結局、半年ごねたから
保険会社が根気負けして
払ってくれた印象(笑)
納得いかない場合は
ごねてみるものですアメリカ。
※追記※
2022年1月1日から
No Surprises Actが施行される模様。
私の様な状況に陥っている人々が
多いみたいで^^;
それを解消する為の法律らしいです。
どこまでちゃんとしてくれるのかな?
無視すると最悪な事態に…
自分には全く落ち度無いし
医療機関へもクレーム言ったし
そんな理不尽な請求
無視しようっと!
↑
これは最悪な判断!
検査を受けてしまったので
誰かが
この請求額を払わないといけないのです。
医療機関がチャラにはしてくれません。
という事は…
保険会社に払ってもらうしかないのです。
払わずに何年も無視していると
コレクションエージェンシーから
督促状来るらしい。
これは非常にまずい。
クレジットヒストリーが
ダメージを受ける深刻な状況。
(どのくらいの期間かは分かりませんが)
新しいローンを組む際却下されたり
就職への影響も?
社会的な制裁を色々と
受けるらしいです。
アメリカは
クレジットヒストリー・スコアが
その人物の信用度を測る
バロメーターになっているので
それらはクリーンにしておきたいですね。
日米の医療関連を比較
ほんと
日本の国民健康保険は
こんな心配無くて良いですよね!
日本へ里帰りした際に
医者へかかる場合は
自腹で全額払っていますが
それでも
こんなに安いの?と毎回びっくりします。
(米国の保険によっては
海外の治療をカバーするのもありますが
手続きが結構面倒そう)
アメリカの医療機関で良いなと思う点は
こちらの医者は
日本のカスタマーサービスかと思う程
ニコニコして腰が低いです。
患者の質問にどんなに小さな事でも
丁寧に答えてくれます。
私の下手な英語にもきちんと耳を傾けてくれます。
ふんぞり返っている医者には
一度も会った事がありません。
高額な学生ローンが残っているので必死?(笑)
Google Reviewsなどに
クレームの嵐を書かれたら
客が(患者が)遠のくので
態度にも気を付けているのだと思います。
日本のお医者さんは
親身になって話をされる方も
もちろん沢山いらっしゃいますが
クセの強いお医者さんも
ちらほらいらっしゃる様な…^^;
患者の話を聞こうとしない(笑)
米国の薬局のシステムもユニーク
医者へ通って処方箋を書いてもらっても
料金は取られません。
電話1本で何回でも出してもらえます。
但し、
受け取れる薬の上限、
期間の限定はあります。
1年以上その医者へ通って無い場合は
再診察を受けて
新たに処方箋を出してもらう事になります。
たとえば
近所の大手薬局チャーン店Aで薬が高い場合
遠くのこじんまりとした薬局B
Local Neighborhood Pharmacyへ
処方箋を送ってもらうように
医者にお願いすると良いです。
どの薬局がそういう薬局なのかは
医者の方でも良く知っていると思います。
大手チェーン店は
CMなど莫大な広告費をかけているので
それを利用者に負担させている感が(笑)
実例:皮膚の塗り薬
CVS…500~1,000ドル(@@;マジッ?
Local Neighborhood Pharmacy…25ドル(^^ホッ
新規の場合手続きで
宅配便で薬が届くのに1~2日かかるので
急ぎでない場合のみにしか
利用できませんが…
見積もりを取って比べるのも良いかと。
やはり高い!と思った場合は
買わなくても良いです。
どの薬局でも
自分の名前が既にシール貼られていて
支払うだけの段階でも
高額な薬代な場合は
その場でキャンセル出来ます。
ちなみに
Local Neighborhood Pharmacyは
Local Independent pharmacyとも
呼ばれています。
緑内障
眼科へは年に2回通っています。
緑内障を発症して10年以上。
医者いわく失明はたぶん
130歳以上になってからだそうです(笑)
初期発見&治療開始が大切ですね。
目が見えている限り
スローペースですが
更新していきたいと思います。
来年も
どうぞよろしくお願いいたします^^