
久しぶりに富士山のポップアップカード(折り紙建築)を作りました。
息子が今週行っているレゴキャンプが
きょう最終日ということで、
アメリカ人の先生方へお礼のカードです。
型紙ダウンロードはこちらから >>>
★追記★富士山のダウンロード提供終了
富士山の型紙掲載されている折り紙建築の本が何冊かある様なので、
確認出来次第、こちらに追記していきます。
皆さんのお近くの図書館の本もチェックされると良いですね^^
★追記★ 確認できた書籍
↓
世界の街、橋、地形など。折り紙建築の型紙が44点掲載。
90度型の折り紙建築は
紙一枚、のりを使わずに作れます。 □ヾ(`・▽・´) /
作る時のポイントを少しまとめました :追加編集有:
■背景の円の上部の面が少しせまいので
背景部分と地の部分
それぞれ1cmずつ型紙を伸ばした方が良いかもしれません。
(写真赤い線の部分)

折り紙建築はカットと折りが多いので
こしのあるカードストックかケント紙がおすすめです。
(私はカードストックを使っています。
薄くてキメの荒い画用紙は向いていません。)
型紙をコピー用紙に出力し
それをケント紙上にマスキングテープでとめて
2枚切りで作っています。
スキャンして、フォトショップエレメンツなど
レイヤー機能のあるソフトに取り込み、
線を薄めにして出力すると良いですね。
1枚切りになるので、切りやすく、作業も早いです。
まずやるのは、いきなりカットではなくて
折り線部分に定規をあて
色の出なくなったボールペン(orコンパスの針、鉄筆)を使って
しっかり折り筋をつけること。
折り紙建築、ポップアップカード殆どがこの手順で始まります。
カットした後に折り筋を付けるのはかなりやりにくいです。
■スロット部分(ピンクの線部分)は全て
幅1mmくらいの広さはあった方が良いでしょう。
紙同士の摩擦が減り、
カードの開閉がスムーズになります。
■スロットを組む時のポイント
先ほど
出なくなったペンで折り線をつけたと思いますが
その部分をすべて谷折りで一度手前に折ります。

そして向こう側に戻します。

この状態から
小さい半円→中くらいの半円→大きな半円の順で
富士山のスロットに組んでいきます。(下の写真参照)
スロットが複数並んでいる箇所は
自分のやり易いところからで良いとは思いますが
私は手前のスロット(黄色の丸部分 ● )から組んだほうが
やりやすかったです。
やりやすかったです。


■全部スロットを組み合わせたら
最後に90度に起こして完成です。
もちろん、閉じるとぺったんこになります。

この折り紙建築は
今までに20枚くらいは作ったと思います。
90度型だからと90度に起こして組んでみたのですが
非常にやりにくかったので
色々試してこの方法にしてみたら
ウソのように簡単にできるようになりました。
富士山折り紙建築 ダウロード先 >>>
★追記★富士山のダウンロード提供終了
余 談 (o^―^o)
今回は女性の先生方へなので
100円均一の桜パンチで背景部分を少し抜き
抜いたものは封筒に貼りました。
メッセージ部分は名前が入っているので
画像処理でぼかしています。

普段ペーパークラフトで使っている紙や道具
市販の折り紙建築のカード
紙が厚くしっかりした作りでゴージャス。
自作する場合はもう少し薄めで大丈夫です。
その方が切りやすく折りやすいので。
今までに作った折り紙建築は、こちらにまとめています。
三好祐一の人気の繊細なポップアップカード作り方本
ロングセラー多数