しかけ絵本【特集】ピーターラビット その2
前記事に文字がこれ以上追加できませんので
しかけ絵本【特集】ピーターラビットその2をこちらに設けました。
「ピーターラビットのぼうけん」
和書の新装版が出た様です。
大判サイズは嬉しいですね。
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まだ実際の絵本を確認したことはないですが
ネットの情報から推測して
こちらの絵本に少し似たしかけの様です。
(網はついていない様ですが。)
ビアトリクス・ポターの日記がベースになった仕掛け本
飛び出すしかけはないですが、
封筒や小冊子などめくるタイプの楽しさがあちこにある絵本です。
最後の裏表紙には、特別なボーナスが!
ポターが自費出版した当時のピーターラビット(ミニ版コピー)が収納されています。
写真では質が分かりにくいですが
外観の作りにも高級感がありますので、ギフトにも喜ばれると思います。
対象年齢が4~8歳となっていますが(どちらかと言えば読み聞かせ用?)
ポターファンの大人が手に取ってみても楽しい本だと思います^^
「ピーターラビットのおはなし」をベースにしたクリスマスバージョンストーリー。
最後にキラキラ大きなツリーが現れて圧巻!!
ストーリーを読みながら集めたスノーフレークを飾りましょう♪
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ピーターラビットのおはなしの名場面が
メリーゴーラウンド型になっている絵本。
ぐるり360度に回すように開けてリボンで留めるタイプですね。
蛇腹にも開けられるようになっていて、裏側にストーリーが載っています。
小さな小さな可愛らしいサイズの絵本です。
背表紙が広めなせいか
上から見た時きっちりとしたスターブックにならないのが難なのですが…
デザインはあのデビッド・A・カーター。
彼がこの形の絵本を手がけたというのは大変珍しいです。
カーターは元々はグラフィックデザイナーでしたが
1980年頃から7年間ほど
ジェームズ・ダイアズ、デビッド・ペルハム、ヤン・ピエンコフスキーらの影響を受け
ポップアップアートの世界を学び(その頃の絵本こちらにアップしています。)
1987年から独立したようです。
この絵本は1989年発行なのでカーターの貴重なソロ作品と言えます。
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こねこのトムのおはなし【洋書】
一昔前の小さめの飛び出す絵本で3シーンのみ。
ストーリーが要約されているので、ボリュームはありません。
それでもなぜこの絵本を入手したかと言うと
ペーパーエンジニア ブルース・フォスターの
初期作品を見てみたかったからです^^

シンプルですが、90度型の折り紙建築にも近い作りで、
カットと折りの組み合わせはさすがフォスター。上手くデザインしていると思います。
ISBN違いでいくつかの出版社から出ていた様です(?)
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こちらもペーパーエンジニアは ブルース・フォスター
イラストはぱっと見た目ポターですが、ポターの雰囲気で別のイラストレーターが描いています。
この絵本の特徴は、横1mに広がるパノラマ舞台型。全4シーン
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私の好きなキャラクターやストーリーのしかけ絵本。
感想は下記書庫にまとめています。