
なでしこジャパン優勝おめでとうございます!O(≧▽≦)O
すごいですね!!
大快挙!アメリカでもニュースで取り上げられていて
困難なこの時期に歴史に残る偉業を成し遂げるとは
日本の精神力の強さを世界に印象付けたと思います。
本当に誇りに思います。感涙(TvT
さて、元気を頂いたところで
きょうは夏らしい飛びだすカードを作ってみました。
ペーパーエンジニア ダンカン・バーミンガム著
ポップアップのハウツー本の中から
飛行機のポップアップカードです。
(本をお持ちの方はP.156~p.157をごらんください。)
この本にはそのままプリントして使える
オールカラーの型紙が付いていますが
私はインク代を節約するために鉛筆で型紙をトレースし
それをこの好みの色のカードストックの上に
セロテープで貼って切っています。(雲は型紙を多少アレンジ)
カードを開いた時に
飛行機がベースからなるべく飛び出すように
雲の位置をやや端に寄せています。

真上から見た状態。

カードを閉じると一瞬でぺったんこになって
四角いベースの中に収まってしまいます。
この本を書いたDuncan Birminghamセンスが良いですよね。
このカードを作る時のポイントは
飛行機の組み立て。

そしてこちらは裏から見た状態ですが
飛行機を雲に糊付けする位置はこんな感じです。
※ブログの引っ越しで
画像が表示されなくなっています^^;
おかしいなぁ。
2020年2月にはきちんと見えていましたが…
この本には
プリントアウトして出来るポップアップカードの型紙が
14点も付いていますが
どれもページの前半で解説されているしかけの実践です。
ああ、あのしかけがこんな風にも応用できるんだと
実感しやすいと思います。
解説は英語ですが、図や写真が多いので
直感的に分かりやすいと思います。
分度器を使わずに折り紙を折るように紙を直接折って作る
しかけの作り方も載っていて目からウロコ。
結構色々な本を見てきましたが
これは他のどの本でも解説されていないです。
オリジナル性のある
飛びだす絵本やポップアップカードを作ってみたい方は
デビッド・A・カーターの
この「POP-UP Design and Paper Mechanics」は
参考になると思います。
私もこの2冊はずっと勉強していきたいです。
左側ブルーの表紙、右側の黒い表紙
中の内容は全く同じです。
★★★追記★★★
ダンカン・バーミンガムは、
沖縄の東江亮らが開発した和テイストのゲーム
世界的にもヒットになったあの『TENGAMI』の
ポップアップの構造について指導もした事がある様です^^
ブログ プロフィール 写真詳細
左上:ヴィクトリアン・ドールハウス 360度にぐるり広げる立体絵本
右上:レース切り絵 細かい切り絵楽しいですね♪ハサミ修行中。
左下:モールベア 誰もが使った事があるあのモールでミニテディベアが作れる!
右下:バタフライ ポップアップカード 蝶をテーマとした立体カード
色々な飛び出す絵本の感想。こちらに一覧まとめています。