今回は、紙で出来たフラワー・バスケットです ^^
立体切り絵とも呼ばれている折り紙建築。
デザイン:中沢圭子
ポップアップカードなので
本来は台紙に固定するのですが
このままでも安定しているので
モチーフのみにしてみました^^
デスクの上にちょこんと置けたり、
細い紐を通せばオーナメント風に吊り下げて飾ることも可能。
もちろん、
一瞬でぺったんこにしたり、
立体的にできます。
このフラワー・バスケット
接着剤は一切使われていません! d(^v^
紙を格子状に組んでいるだけです。
ひっくり返してみるとその構造がわかります。
素晴らしいデザインだと思いませんか?
サイエンス的でいて
可愛らしさ美しさも備えている
さすが、中沢大先生です(^0^
普段折り紙建築を作る際は
白いカードストック(ケント紙)を使う事が多いですが、
今回は、だいぶ前に妹から貰った100均(D社)の
パステル系の色画用紙を試しています^^
この画用紙は表面がスムーズで
ケント紙が薄くなった様な質です。
これは折り紙建築にも使えます!! d(^v^
(普通の繊維が荒い画用紙は折り紙建築には向きません。)
中沢圭子先生は、
折り紙建築で世界的にご活躍されている方で
展示や、関東地区では教室もあります。
「折り紙建築に興味はあるけど…教室が遠い…」
という皆さんは、
地元図書館に中沢先生の本があるかチェックされて、
もし置いてなければ
図書館にリクエストすると良いですね^^
■■■■■■■■【 追 記 】■■■■■■■■■
★著作権に関する注意★
皆様 ご一読下さい
海賊版が出回っていることに
中沢先生は心を痛めておられる様です。
書籍に載っている型紙を使い
商用に利用することは厳しく禁じられています。
このアートを楽しんで欲しいという
純粋な気持ちでアーティスト達は
長い時間をかけてデザインした型紙を
公開しています。
許可されているのは
あくまで個人的使用のみです。
商用でなくても、作者名を明記せずに
自分が考案したかの様に
作品を発表する事も
モラルに反する行為ですので慎んで下さい。
皆でマナーを守り
デザインした作者をリスペクトして
手作りを楽しみましょう^^
スライスフォーム
ベースの紙に固定せずに
手の中で瞬時に立体化させることのできるジオメトリックな紙の立体物は
スライスフォームと呼ばれています。 ジョン・シャープの発案。
格子状に組んだ折り紙建築は
こちらにもアップしています。
これまでに作った 折り紙建築の記事は
こちらの書庫にまとめています。
日本の折り紙建築に影響を受けた
海外アーティストのデザイン
普段私が使っているツール・材料について
左上:ヴィクトリアン・ドールハウス 360度にぐるり広げる立体絵本
右上:レース切り絵 細かい切り絵楽しいですね♪ハサミ修行中。
左下:モールベア あのモールでミニテディベアが作れます。
右下:バタフライ ポップアップカード 蝶をテーマとした立体カード
右上:レース切り絵 細かい切り絵楽しいですね♪ハサミ修行中。
左下:モールベア あのモールでミニテディベアが作れます。
右下:バタフライ ポップアップカード 蝶をテーマとした立体カード
色々な飛び出す絵本の感想。こちらに一覧まとめています。
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