飛び出す絵本【特集】アーネスト・ニスター

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アーネスト・ニスターはドイツ生まれの出版者(1842-1909)
  
ヴィクトリアンなグリーティングカード、
驚きの回転仕掛けの絵本を次々と発表。
19世紀後半から20世紀前半まで
ドイツ、イギリス、アメリカへと事業を広めていった様です。
  
  
Revolving Pictures
ニスターの絵本といえばこの仕掛けですね。
読者が手で動かして楽しめます^^
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円についているタブをくるりと回すと
絵が入れ替わる不思議!!
カメラのシャッターにも似た動きです。
  
  


  
回転仕掛けの本
写真では伝わりにくいかもしれませんが
矢印の方向に回すと、左の窓に無かったものが、
右の窓にひょいと出てきます(@v@
  
初めてこの仕掛けは一体どうなっているのか首をかしげました。
シンプルなんですけどね。とてもよく考えられています。
  
(デザインは少し違いますが、
この仕掛けの基本の作り方は本に掲載されています。)
  
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回転仕掛けの本
ニスターの絵本と言えばこの仕掛け
カメラのシャッターの様な動きで、絵が入れ替わります。
最近の絵本でもこのしかけはよく見かけるポピュラーな技
型紙の載ったハウツー本も出ています。
(写真はアマゾンより)
  
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マジック・ウィンドウ 
  
  
  
ムービング・ピクチャー 
タブを下に引くと絵がパタパタと切り替わっていく仕掛け。
こちらも近年の仕掛け絵本に時々出てきますね。
ニスターの仕掛け絵本の中では最もシンプルで
自作するのも難しくは無いです^^
  
  
パズルブック
四方を回転させると絵が変わる仕掛け。
読者がタブを動かして、
絵を変えることが出来ます。
  
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パズルブック
  
  
  
牧場の動物たちが沢山でてくる可愛い絵本。
珍しく90度型の飛び出す絵本です。
ただし、表紙の猫と犬のポップアップは無いです^^;
この表紙に惹かれた方は中身はちょっとがっかりするかも?
中はビクトリアンな雰囲気でとても良いです。
  
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アニマル テール 
  
  
妖精の国のお話が複数掲載^^ 
ひょんな事から妖精の国を訪れる事になった子供たち
そこで繰り広げられる物語。
19世紀後半から20世紀初頭の欧米の子供たちにとって
妖精は身近に感じたい存在だったのでしょうね。
でもこの本の中のは意地悪な妖精が多い様な…(笑)
レイヤー状の重なりで見開き右側に立体絵が♪
  
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妖精の国の物語集 
  
  
ニスターの『マザー・グース』の作品が
現代しかけ絵本の達人キース・モーズレーの手によって
飛び出す絵本となって出版された事があります。
ロバート・サブダの絵本のようなボリュームは無いですが
何と言ってもニスター&モーズレイ豪華コンビ。 
私の大好きな1冊です。
  
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ブランコのしかけも可愛いです。
 
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            余  談              
  
アマゾンにISBN違いでもう1冊出ていました。
表紙のイラストが同じでPOP-UPとなっています。
Favouritesとスペルがなっているので
英国版かな?と予想はしています。
  
追記:ショココマミーさんより情報有
ありがとうございます^^ 中身は同じ様ですね。
  
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アーネスト・ニスターの絵本について
  
表紙に大きくニスターの名前だけが目立っているので
私は長い間誤解していましたが、
ニスターの元で多くのアーティストたちが創作していた様ですね。
(アーティスト個人の名前は表に出なかった。)
  
ニスター自身がどこまで直接制作に関わったのか?
それは私の方ではまだよく分かりません。
情報を見つけましたら追記させて頂きますね。
  
ビクトリアンアートの人気ブランドのひとつとして
当時の人々は認識していたのかもしれません^^
  
現在は絶版で殆ど中古しかありませんが
日本のアマゾンからでも入手しやすいです。
(中古書の状態は千差万別)
  
  
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私が注目している 
飛び出す絵本作家(ペーパーエンジニア)を一覧にしています^^
  
  
 
  
  
  
  
  
  



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