★それが知りたかった! 飛び出す絵本 基本の仕掛け 作り方

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国際的にも名の知れたダンカン・バーミンガム
  
英国の大学や小中学校、一般を対象に
長年ポップアップアートを教えている様ですが、
基本的な仕掛けの作り方
YouTubeにアップしているのを見つけましたので
皆さんとシェアしたいと思います(^0^)ノ
  
  
      濃い内容!     
  
偶然見つけた彼の動画。
基本中の基本かな?
  
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それがですね…( ̄ー+ ̄ ☆キラッ
  
  
  
こんなもの
じゃなかった。
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こういう専門的なハウツーは
  
数分の動画でも制作する為に費やす労力は膨大です。
  
バーミンガムに本当に感謝致します! m(_ _)m
  
大学でも実際にこういう風に教えているのでしょうか。
丁寧な解説で、どれも内容が濃いです。
  
現役の飛び出す絵本作家たちは真っ青?
誰にも言いたくないかもしれません(笑)
そのくらいの素晴らしい裏ワザ満載の解説です。
  
  
         YouTube         
  
  
【拡散希望】
皆さんの周りで
ポップアップの仕掛けの作り方に
興味のある方がいらっしゃいましたら
ぜひぜひ彼のサイトを教えてあげて下さい。
そしてその方も、良いなと思ったら
周りの方にどんどん広めて下さい。
  
世界中の人たちに
ポップアップを作る楽しさを伝えたいと考えている
懐の広いバーミンガムが喜ぶと思います^^
  
【マナーについて】
そっくりそのまま真似して
自分のオリジナル作品として提出(発表)したり、
彼の本に掲載されている型紙を使い作成したものを
自己作品として発表、又は販売する事は厳禁です。
  
トラブルの元になりますので
必ずマナーは守りましょう d(`・ω・´)キリッ
  
  
★追記★ 
ダンカンのハウツーを観ながら、
実際に練習してみたもの      
簡単な仕掛けをコピー用紙で作ってみました^^
所要時間:1点当たり5~10分
  
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私が普段ペーパークラフトで使っている紙や道具
  
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   ダンカン・バーミンガムの著書   
  
  
 YOuTubeだけでも為になりますが、
動画+豊富な図のある詳しい本が手元にあると、
後で見直す時に分かり易いと思います。
解説の中に出てくるポップアップカードも
実際に作る事が出来ます
  
ブルーの表紙、黒い表紙
中の内容は全く同じです。
  
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https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-dd-6d/aiai2006_8_8/folder/947571/37/48224837/img_122_m?1448671277
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       全く初めての方       
  
ポップアップを作るのが全く初めての方は
アレンジするのも簡単。
  
サブダのポップアップに慣れてから、
バーミンガムの解説を見ると理解しやすいです。
  
  
オリジナルの仕掛けを作りたいけど
やり方がよく分からない…という方に
バーミンガムの
YouTubeの解説は正にお宝!
  
  
立体見本付きの書籍は
初心者からプロまで長年愛読されています。
和書も出ていますので、
説明も分かり易いと思います。
簡単なものからトライすると良いですね。
  
  
  
  
      Parallel-fold = Layer     
  
  
作者に寄って呼び方が違いますが
Parallel-fold(パラレルフォールド)=レイヤー
日本語では平行折り
  
下の写真のレイヤー(正方体)は
とても簡単です。
  
  
  
私は長い間
長方体は少し計算が必要で
面倒臭いなと思っていたのですが
バーミンガムの本やYouTubeの解説では
計算無しで出来ます! 
目からウロコ d(@v@
  
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      これだけで作れる    
  
バーミンガムの基本仕掛けは
厚手の紙ハサミ接着剤 
この3つで作れる様に
工夫されているのが多数あります。
  
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接着剤はペーパーセメントを推奨している様ですが、
クラフトグルーやスティック糊でも一応可能です。 
  
紙が乾きが遅くて波打ったり、
乾いた後に取れやすいかもしれませんが^^;
とりあえず、
練習は身近にある材料を試されても良いかと。
  
  
     はみ出してるのもある     
  
閉じた際に
少しはみ出しているのもありますね。
  
バーミンガムが時々
これはダミーなので…と言っています。
  
この動画の目的は
仕掛けの機能とその作り方です d(^v^
  
完成度の高いポップアップを自作される場合は
紙面に収まる様にサイズは調整されて下さい。
  
最初ははみだしなんて気にしなくても良い
そう考えると、
仕掛けを作る練習が自由で楽しくなりますね。
まずは作ってみる
新しい発見、アイディア
必ず」出てきます^0^
その後私も簡単な物を
色々作ってみました。
  
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   接着剤を付ける仕草が可愛い   
  

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どの動画でも
接着剤を伸ばす際に、彼は小指を使っています。
  
可愛らしい仕草に見えますが、
これはちゃんとした理由があります。
  
その後の作業で
誤って別の箇所に
ベトベト接着剤をつけてしまわない為
ですね。
  
私は人差し指を使っているので
接着剤を使う際は
何回も何回も手を洗っています←結構面倒
次回から小指を使う事にします^^
  
  
     飛び出す絵本で解説     
  
紹介している基本の仕掛けが
どういう風に応用されているのか?
  

飛び出す絵本作家達の実際の作品を例に、
かなり詳しく解説しています。 
これも嬉しいですね。
  
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抽象的な形をしている基本の仕掛けは
作ってみても今一ピンと来ない事が多いです。
  
でも、実際の作品を見ながらだと
なるほど、こういう風に使えるのか!
勉強になりますね。
  

上の仕掛け絵本は我が家にもあります。
バーミンガムのYouTube解説と共に
もう1回開いてみると
なぜこういうデザインになっているのか
納得しました。
アマゾン 
  
いつか、
動画をひとつづつとりあげて
抑えたいポイントについて
記事に出来たらと思っています!
  
  
      余  談      
  

先月10月に出版された別の本もある様です

ですが、バーミンガム本人
自分の名前の入ったこの本に
アマゾンで最低の評価をつけています(笑)
  

事情は良く知りませんが…
どうやら版権のある出版社が、
彼の校正を入れないまま(?)
簡易版を勝手に出してしまった模様。
  
その完成度に彼は納得しない様で、
これでは読者が分かりにくいと
自身でレビュー書いています。
  
本当にポップアップが大好きな彼の
純粋な気持ちが現れていますね。
ますます、
バーミンガムを尊敬してしまいました^^
  
  
関連記事
  
バーミンガムは、
和テイストの飛び出す絵本風ゲーム
『TENGAMI』 の
初期の開発にも
携わっていた様です!!(^0^)ノ
詳細記事 >>>
  
  
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折り紙建
  
日本発祥の立体ポップアップカードと言えば折り紙建築
1980年代に茶谷正洋が考案したもので
国内、海外のクリエイターに多大な影響を与えています。
  
一部無料ダウンロード情報有
  
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色々な飛び出す絵本の感想。
こちらに一覧まとめています。