
19世紀の飛び出す絵本作家と言えば
ドイツのローター・メッゲンドルファーですね。
今回の絵本はメッゲンドルファーの 『シティ・パーク』 (復刊)
当時のヨーロッパの一般的な公園の様子と
そこで楽しく過ごす人々が
表情豊かに描かれています。
こちらの馬車の紳士ですが
ズームインして見ると…
↓
綺麗な方を横に乗せているのに
これです。 緊張してる?(笑)
↓
↓
人物は後姿まできちんと描かれていたりして感心。
↓
飛び出す絵本と言うより、パノラマ絵本ですね。
今回は広げた状態を撮っていませんが
6種類の飾り方が載っています。
↓
現代のパノラマ風の絵本の中にも
メッゲンドルファーにインスパイアされたと思われる作品を
時々見かける事があります^^↓全く同じ作りでは無いですが一例
Amazon
彼の作品はこれからもずっと
多くのポップアップクリエイター達に
多大な影響を与える事でしょう。
メッゲンドルファーのデジタル絵本
メッゲンドルファーは、イラストレーターとして
様々なユーモアあるイラスト、漫画を
雑誌類にも寄稿していた様ですが
作品はデジタル絵本で目にする事が出来ます。
キンドル本体は不要 ブラウザで観れます。
『白雪姫』を始め全16話。ドイツ語
Amazon 現在価格わずか162円
↓↓↓
↓下の画像の表紙も別々に出てきますが…
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メッゲンドルファーの復刻版は他にも出ています。

色々な飛び出す絵本の感想。こちらに一覧まとめています。


ブログ プロフィール 写真詳細
左上:ヴィクトリアン・ドールハウス 360度にぐるり広げる立体絵本
右上:レース切り絵 細かい切り絵楽しいですね♪ハサミ修行中。
左下:モールベア 誰もが使った事があるあのモールでミニテディベアが作れる!
右下:バタフライ ポップアップカード 蝶をテーマとした立体カード