コロンブスの大西洋横断航海で使われた帆船３隻が飛び出すしかけ絵本＾＾
ポップアップは１つの見開きページのみ。
ダイナミックなこのシーンは、横約４６ｃｍ、縦約３３ｃｍ。
中央がサンタ・マリア号で、後方にピンタ号とニーニャ号を従えています。
以前アップしたポップアップの作り方解説で人気の
ダンカン・バーミンガムの動画で観れます。
コロンブスの生い立ちから
黄金の国と言われているジパング（日本）を目指し
西インド諸島を発見する大航海の内容が細かく書かれています。まだ読了していません。笑
絵本のポップアップの一部をズームイン。
帆船には糸や紐が使われているのが多いですが
クバシュタのデザインはやはり素晴らしいです。
表紙部分 舵が手で回せる仕掛けになっていて
シンプルな大西洋、西インド諸島の航海地図が見えます。
クバシュタのイラストは小さなサインが印刷されているのが特徴。
彼の絵本は
現代主流の精巧な絵本に比べると紙の動きは地味ですけどね。
紙の魔術師と呼ばれるロバート・サブダやマシュー・ラインハートたち
大勢のペーパーエンジニアたちに
多大な影響を与え続けていると思います。
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